浮気調査を自分でする具体的な11個の方法とは?メリットとそのリスクとは?

浮気調査を自分でする具体的な11個の方法とは?メリットとそのリスクとは?

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概要

パートナーの浮気を疑うとき、自分で浮気調査を試みることも可能です。しかし、どのように進めれば良いのか、具体的な方法や注意点を知る必要があります。本記事では、浮気調査を自分で行うためのステップと、調査を進める際のリスクについて詳しく解説します。適切な手法を選ばないと、違法行為に繋がる可能性もあるため、慎重に進めることが重要です。

「夫や妻が浮気しているかもしれない」と不安になり、探偵比較ナビで探偵依頼をされている方も多くいらっしゃいますが、必ずしも探偵に依頼することが正しいとは限りません。探偵への調査費用は決して安くないので自分で調査ができるのであればそれに越したことはありません。また、仮に探偵に調査依頼することになったとしても尻尾をつかんでいれば探偵への調査費用も抑えることが可能です。
この記事では他の記事では説明されていない具体的な浮気調査の方法・浮気を自分で行うことのメリットとリスクを詳しく解説いたします。

自分でできる具体的な浮気調査を11個ご紹介

以下が自分でできる浮気調査の具体的な方法です。携帯は浮気の際に必ず使う手段であるため、証拠が残されている可能性が非常に高いです。①~⑧が携帯での確認方法になりますが、全てに痕跡を残さないのは非常に難しいと思います。
パートナーの携帯を確認することができない方もいらっしゃるかと思いますので、その場合は⑨~⑪をお勧めいたします。

①アイフォンの機能で「利用頻度の高い場所」を確認する
②モバイルSUICAの利用履歴を確認する
③クレジットカードの利用履歴を確認する
④LINEのお知らせで新規の友達を確認する
⑤SNSのトーク履歴はもちろんのこと、PayPayのトーク履歴も確認する
⑥ケータイに入っているアプリを全て確認する
⑦Gmailで「すべてのメール」と「ごみ箱」を確認する
⑧社用携帯を確認する
⑨カーナビの利用履歴を確認する
⑩鞄にGPSを設置する
⑪尾行する

それでは具体的な確認方法を解説していきます。

①アイフォンの機能で「利用頻度の高い場所」を確認する

この方法はアイフォンの機能になるのでお相手がアイフォンを使っているケースに限られます。具体的には「過去50日間に行った場所」「行った場所をマッピングした地図」「大まかな滞在時間」「移動に何を使ったのかの想定」を確認できます。
手順は以下です。
【具体的な手順】探偵比較ナビを紹介するための画像
(1)アイフォンの「設定」で「プライバシーとセキュリティ」を選択
(2)「プライバシーとセキュリティ」で「位置情報サービス」を選択
(3)「位置情報サービス」で「システムサービス」を選択
(4)「システムサービス」で「利用頻度の高い場所」を選択。ちゅい店としては利用頻度の高い場所が「オン」になっている場合は確認が可能ですが、「オフ」の場合は確認が出来ません。
具体的には以下のように利用頻度の高い場所を確認できます。
【具体的なイメージ】り費用頻度の高い場所の具体的な画像イメージ
利用頻度の高い場所ではその日どの場所でどういう動きをしたのかを確認できます。「利用頻度の高い場所」の設定はデフォルトでオンになっていることが多いので確認できる可能性が高いかと思います。

②モバイルSuicaの利用履歴を確認する

この方法ではモバイルSuicaでいつどこで乗り降りをしたのかを確認できます。乗車駅・降車駅・時間を確認できますので浮気の証拠を掴めるかもしれません。具体的な手順は以下です。
具体的な手順
(1)モバイルSuicaアプリを起動しログイン
(2)利用履歴の確認をしたいSuicaを選択の上【SF利用履歴】をタップ
※モバイルSuicaの公式サイトを参考

③クレジットカードの利用履歴を確認する

この方法はシンプルでクレジットカードで食事の履歴やホテルの履歴を確認する方法です。もし、お相手がマッチングアプリで浮気をしている場合はクレジットカード決済をしている可能性が高いため特定が簡単です。

④LINEのお知らせで新規の友達を確認する

この方法では直近でLINEの友達になった人をお知らせで確認できます。LINEの新規友達だけで浮気を特定することは難しいです。一方で新規の友達とLINEを交換した際は何かしらのメッセージを交わしている可能性が高く、トーク画面にトーク履歴がなかったりしたら怪しいと思います。友達検索を行い、トーク履歴を確認して何のやり取りもしていない場合は削除している可能性が高いです。トーク履歴には載っていなかったが、友達検索からトークを確認してやり取りが出てきた場合は意図的に「非表示」にしているのでこれも怪しいです。
【具体的な画像イメージ】 Uploaded Image

⑤SNSのトーク履歴はもちろんのこと、PayPayのトーク履歴も確認する

LINE・Instagram・SMSのトーク履歴は確認してください。一方で用心深い人は全て削除している可能性があるので証拠をつかめない可能性もあります。また、最近ではPayPayでトークのやり取りをでき、この手段で浮気相手とやり取りをしている人もいるため確認は必須です。

⑥ケータイに入っているアプリを全て確認する

ケータイに入っているアプリのアイコンですが、実は簡単に変更が出来ます。そのため、ケータイにダウンロードされているアプリの中にマッチングアプリらしきものが入っていなかったとしてもアイコンを変えられている可能性もあるため要確認です。

⑦メールで「すべてのメール」と「ごみ箱」を確認する

⑥に関係しますが、マッチングアプリで浮気をしている場合、ケータイのアプリではなくWEBブラウザでログインして利用することが可能です。WEBでマッチングアプリにログインする際は認証メールが飛びます。そのため、もしそのメールをアーカイブや削除していたとしても「すべてのメール」と「ごみ箱」には形跡が残っている可能性が高いため要確認です。

⑧社用携帯を確認する

営業職をしているお相手の場合は社用携帯を持っています。社用携帯での浮気は油断している可能性があるため、社用携帯も同様に①~⑦の確認で浮気の証拠を掴める可能性があります。

⑨社内(カーナビ・ETC・ドライブレコーダー)を確認する

カーナビの履歴やETCの履歴を確認し、普段は行かないデートで使うような場所の目的地設定履歴や高速の乗り降りの履歴は浮気を確かめる一つの手段になります。また、社内に設置しているドライブレコーダーから社内の会話や映像を確認できるケースもあります。

⑩GPSを設置する

この方法はシンプルで、パートナーの持ち物にGPSを設置したり、ケータイに位置情報アプリをインストールする方法です。一方で、パートナーの承諾なくGPSを持たせたり、位置情報をチェックできるアプリをダウンロードしたりすることは、パートナーのプライバシーを侵害する行為として違法になる可能性がありますので注意が必要です。

⑪尾行する

この方法はパートナーを尾行し、チェックする方法です。こちらの方法は尾行がばれてしまうとパートナーの警戒心が高くなり、浮気の証拠を掴めないリスクがあります。そのため、浮気をする可能性が高い日時をあらかじめ特定し、尾行の回数と時間は最小限に抑え、尾行がばれるリスクを抑えましょう。

浮気調査を自分でするメリット

浮気調査を自分でするメリットを説明するための画像

費用をかけずに浮気を確かめられる

探偵や興信所に浮気調査を依頼すると、その内容によっては数十万から数百万円かかることがあります。しかし、コストをかけずに浮気の有無を確かめたい場合、自分で調査を行うことも可能です。自身で浮気の事実を確認できれば、これらの大きな費用を節約することができるでしょう。

探偵依頼したとしても費用を抑えられる可能性がある

上記にも記載の通り、探偵や興信所に浮気調査を依頼すると、その内容によっては数十万から数百万円かかります。一方で、ご自身で浮気調査を行い、いつ浮気しそうかなども把握している場合は調査時間の短縮につながり、結果的に調査費用が安くなる可能性があります。

探偵依頼したとしても費用を抑えられる可能性がある

浮気調査を行い、パートナーの浮気が明らかになった場合には、慰謝料や離婚を請求することができます。さらに、浮気相手に対しても慰謝料請求が可能です。ただし、これには浮気を証明する具体的な証拠、特に肉体関係があったことを示すものが必要です。単なる一緒の食事やメッセージのやり取りだけでは不十分で、慰謝料や離婚請求は認められません。浮気が発覚した際には、これらの証拠をしっかりと集めておくことが重要です。

浮気調査を自分でするリスク

浮気調査を自分でするリスクを説明する画像

プライバシー侵害で損害賠償請求を受けるリスク

以下の行為を行うと、パートナーからプライバシー侵害を理由に損害賠償請求される可能性があります。

【プライバシー侵害に該当する可能性のある行為】
・パートナーの許可を得ずにスマホやパソコンを確認する
・位置情報を追跡できるアプリを無断でインストールする
・同意を得ずにGPSを持たせる
・許可なく自宅や車にICレコーダーを設置する
ただし、以下のような状況ではプライバシー侵害に該当する可能性は低いです。

【プライバシー侵害に該当する可能性の低い行為】
・たまたま見えてしまったスマホの画面(例:LINEのポップアップなど)をチェックする行為
・夫婦で共有しているパソコンをチェックする行為
・夫婦で住んでいる家にICレコーダーを設置する
・夫婦で共有している車にICレコーダーを設置する

なお、位置情報アプリを無断でパートナーのスマホにダウンロードする行為は、一定の条件下ではストーカー規制法に抵触し、1年以下の懲役または100万円以下の罰金の対象となる場合があります。また、パートナーのIDやパスワードを使って無断でLINEにログインすると、不正アクセス禁止法違反となり、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が課されることがあります。さらに、2022年の刑法改正により「拘禁刑」が新設され、2025年頃までに施行される予定です。

浮気調査がパートナーにバレるリスク

自分で浮気調査を行う際、パートナーに調査していることが発覚するリスクもあります。万が一バレた場合、パートナーが浮気を疑われたことにショックを受け、関係が悪化する恐れがあります。さらに、浮気を疑われていることを知ったパートナーが証拠を隠したり削除したりする可能性もあり、結果的に慰謝料や離婚請求に必要な証拠を集めるのが難しくなるかもしれません。

労力をかけても浮気の証拠が得られない可能性

自力で浮気調査をする場合、膨大な時間と労力を費やすにもかかわらず、結果が得られないこともあります。確実に証拠を押さえるために探偵や興信所に依頼する方もいますが、プロに任せたとしても費用が高額である上に、期待通りの証拠が得られないリスクも存在します。依頼する前には、これらのリスクをしっかりと検討することが重要です。

浮気の証拠が見つかっても裁判で使えるかは別問題

自分で集めた浮気の証拠が法的に成立するのかを注意喚起する画像

裁判離婚を認めるための「不貞行為」とは、異性との肉体的な関係を指します。したがって、配偶者と不倫相手が肉体的な関係を持っていると照明できる証拠を集めることが重要です。

不貞行為を証明するために有効とされる代表的なものは、以下のようなものがあります。


浮気を証明するための有効な証拠

・性行為の現場証拠

・ラブホテルに出入りした現場証拠

・浮気中の会話を録音した音声データ

・肉体関係があったと推測できるSNSやLINE

・浮気を認める内容の自認書

・探偵事務所による調査結果報告書



一方で、相手のプライバシーを侵害する行為や違法な方法で得た証拠は裁判で使えない可能性があります。また、現場を抑える場合はご自身に精神的なダメージがあったり、証拠がキレイに取れなかったりと法的に有効な証拠をご自身だけで収集するのは困難です。そのため、ある程度のところまではご自身で調査を行い、決定的な証拠集めのみ探偵事務所にお願いすることを推奨いたします。

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